けんず家のファミリーレジャー

悩みに悩んでようやく購入したストーブフジカちゃんのレポートです

最後の最後までトヨトミのレインボーと武井バーナーとニッセンのフリージアと迷いましたが、最終的にフジカちゃんに決定しました。
（各ストーブの比較記事はこちら）

今回はこのフジカちゃんを細かく見て見ましょう

届いた箱は思った以上にコンパクト。
箱には英語をはじめ、アラビア文字などが書かれており、いかにも輸出メインという感じがします。

じゃじゃーん！
ついにその姿を現したフジカちゃん
とっても小さいです。高さは膝くらいですね。

点火用のチャッカマンもちゃんと付属されております。

次は上から見てみましょう。
上蓋を全部乗せた状態です。当然ながら燃焼塔は見えません。

真ん中の蓋を取ると燃焼塔が見えます。
強火で使いたい時にはこの状態で使います。

上蓋をすべて取るとこのようになりますが、全部取って使うのは危険だし、あまり意味もなさそうです。
外す時はメンテナンスの時くらいでしょうか。

火力調整つまみ付近です。つまみの後ろの箱が耐震装置で耐震装置が付いていない以前のモデルにくらべると、この辺りがごつくなりましたね。
耐震装置が作動するとつまみの右にあるレバーが下に下がり、消火されます。
写真は耐震装置が作動している状態です。

赤丸の部分のおもりが振動によって傾くと耐震装置が作動します。

ちょっとわかりにくいですが、指でおもりを傾けてみたところです。
この状態になると耐震装置が作動します。
単純ですが誤作動や故障も少なそうです。

燃料計と給油口です。
燃料計はメモリの一番左にある赤色のところまで入れると「あふれる」と小さい字で表示されています。
給油口は結構小さめです。我が家の電動給油ポンプのホースは入りましたが、ホースが太いものは入らないかもしれませんね。

上蓋を外したついでに燃焼塔をはずしてみました。
昔使っていたストーブを思い出しますねぇ。

燃焼部の芯を出した状態です。まだ灯油はいれておりません。
フジカちゃんの芯はガラス（グラスファイバー）芯なので、燃料切れで燃焼し続けても芯が燃えることはないので、うっかり燃料切れさせてしまっても安心ですね。ただ、ガラス芯は定期的に空焚きし、付着したカーボンを除去する必要があるようです。
アラジンやニッセンのストーブは綿芯なので燃料切れで燃焼すると芯自体が燃えてしまいますので燃料切れには注意しなくてはなりません。

これはストーブの裏面です。
ストーブ本体に台座がビスでとめてあります。台座を掃除する時に外すのかな？いや外さないだろうな。

続いて反射板です。
フジカは反射板付きとなしが選べるんですが（反射板なしが２６，２５０円、反射板ありが２８，３５０円）、後で反射板だけでも注文できるようです。
リビングシェルの真ん中に置くんだったら問題ないんですが、端っこに置いた時、幕体に熱が伝わらないようにするのに有効かと思い反射板ありを選択しました。
まぁ、ただのステンレス製の板なので、材料を安く調達できて加工ができる方は必要ないかもしれませんね。

燃料の灯油を入れた後の燃料計です。
写真だと見にくいですけど、満タンより少なめに入れました。

１０分ほど放置して芯に油を十分吸わせてから、燃焼塔を傾けて付属のチャッカマンで芯に点火します。

火がついた写真を撮るために燃焼塔を傾けていますが、このように傾けたまま燃やし続けると黒煙がモクモクと出続けます

着火後１分すると燃焼塔上部の金網が赤くなってきます。
写真は炎がでていますが、これは火力が強すぎなので、火力調整つまみで火力を少し下げます。

これがちょうどいい具合の火加減ですね。満遍なく金網が赤くなっています。
火が弱すぎると芯にカーボンが付着しやすいようです。

横方向も遠赤外線効果でとっても暖かいです
反射板を外してあるので全方向ポカポカです。みんなでストーブを囲むときはこのスタイルですね。

上蓋を外してやかんでお湯を沸かしてみました。
結構早くお湯が沸くのかと思いましたが、意外と時間がかかります。
２Ｌ強の水が沸騰するまで３５分かかりました。

続いて反射板をつけてみました。

おぉ！反射板側は金網に手が触れられるほどです。これは予想以上に効果ありますね。

最後に大きさの比較は人との比較が分かりやすいかと思い、１７２ｃｍのわたくしと大きさの比較してみました。
って、ジャージ＆はだしでかっこ悪いので前にすりガラスを設置してみました
まぁ、撮りなおすのも面倒なので、これでご勘弁を・・・


あっ、そうそう、フジカちゃんが我が家に来て以来、毎日リビングで活躍してもらっているのですが、点火した後結構臭いがします火の付け方に問題があるのかなぁ。。。
どなたかいい方法があれば教えてくださいませ！

＜追記です＞
フジカちゃんには移動するための取っ手？ハンドル？が付いておりますが、使用中は当然ストーブ上部が大変熱くなっているため、これを使って移動しようとすると手が焼けますのでご注意を・・・

フジカちゃんはメーカー直販のみのようです。僕もメーカーのＨＰへメールで問い合わせて購入しました。
ただ、海外への輸出がメインで国内販売分は数が限られているようで、今年の販売分はすでに完売との情報も・・・



武井バーナー ３０１Ａセット
最後までこれと迷いました。フィールドオンリーで考えると確実にこれなんですけどねぇ。冬キャン本格的にするようになったら間違いなく買いそうです。

トヨトミ　レインボー　１３，８００円（定価２２，０５０円）
幻想的な７色の光の輪と４０Ｗ相当の明るさがあるのも魅力的です。


アラジン　ブルーフレーム　３４，８００円（定価４７，０４０円）
近くのホームセンターで実物を見ましたが思ったより小さいですね。ブラックは人気があるようで売り切れもでているようですね。


ニッセン　ゴールドフレーム　４５，５００円（定価６３，０００円）
船の燈火をモチーフとした形と真鍮製のボディが渋いですね。天板でお湯を沸かしたり調理ができないのが難点。
家での使用オンリーだったら間違いなくこれにしたんですが・・・